2011年9月28日水曜日

日曜市


”今は、もう秋”の「日曜市」 in 高知市。
R197の起点、高知市に参上。それほど大袈裟なことでもないが・・・。
暇がいっぱいじゃったき、お城も帯屋町も、もちろん日曜市も、トボトボ。

テントの先に房あり。
値札も無ければ、商品ではないのかも。
『うちの庭』には、葡萄はない。

秋とはいえ、南国土佐高知、まだ暑い。
多分、ふたりはもっと熱い。
こんなものに目が行くこのオレは、”若い”。

開店前、このお店は昼前からが勝負?。

駄菓子が並んだお店。
かわいい少女がきれいなお菓子に見とれてしばらく立っていた。

作業の何かは知らない。
意外と器用に、商品の手入れ。いい顔してました。

「3本で150円にしちょきや。」(客)
「いかんぜよ。よう売れゆうキ、残らんキ。」(店主)

閉鎖はしたが、看板娘を立ててもうひと勝負、といったところか。
瞬き一つせず、客引きに精出す。主は昼寝中。

虎は、負けた。ツバメは遠くへ行った。

2011年9月18日日曜日

彼岸花見頃



     遠出中止、雨が激しすぎるため。
    以前なら、雨を歓迎し夜明けを待ちかねて車に飛び乗ったものだ。
    この頃は、結構慎重に行動する。安全無事が最優先に(残念なことに)。

             掃除は、あまり得意ではない。



この花の赤と稲の黄は、よく似合う。(津野町宮谷)
雨は、植物の生気を高めてくれる。今日は、この花と遊ぶ。

小川も増水。(梼原町越知面)
時折、激しく降るがどうやら雨のピークは過ぎた感じ。
小振りタイムが長くなったような・・・。

ゲンノショウコも紫の花を着けていた。(鬼北町日吉)
この花は、1年に2度花を着ける。民間薬として有名。効きめは、
開花期が1番だそうです。何に効くか?お年寄りにお聞き下さい。
ちなみに、ヒガンバナは毒草の仲間だそうです。
願わくば、きれいな花の、毒にご注意されたし。

朝早いと、風も穏やか。(梼原町神在居)

凛とした空気感。(鬼北町日吉)
竹やぶに咲く。このとき朝日が、スーッと差し込んだ。

目の前に、トンボがとまった。(鬼北町日吉)
背景に、ちょうどヒガンバナの朱が入った。

四万十川の急流。(津野町大古味)
ガードレールを越えての取材は、ちょっと怖かった。
すぐやめた。

ニラの白花とのコラボ。(西予市城川)

今が見頃のヒガンバナとよく稔った稲。(西予市城川)
今日は、花ばっかり撮った。
昼前に帰宅。午後は、掃除を手伝わされた。

2011年9月13日火曜日

いつもの道


     曇り時々晴れ間、
     お買い物のお供。目的地は、『大洲メッセ』。
     隣のシートで熟睡中のお方を横目にいつものように横道に反れる。


旧日吉村は、ニワトリの家。
例に寄って、番鶏のみで、人間はいない。ただし、最近この家の主氏が立ち寄っ
た形跡あり。収穫間近の田んぼ周辺の道草刈り等は、まだ湯気の立っている感じ。

作業員は、複数?
麦酒など、嗜みながらのちょっと優雅な農作業か。
そんな感じの豊かな人間性を醸したこの家の主。
機会があれば、ぜひ紹介したいものだ。顔は怖い。

以前、番鶏と私とは、いかにフレンドリーな関係にあること
ご紹介のとおりです。今回は、彼等の招待に応じて
住居を拝見しました。ただ取材は、頑までに拒否されました。
したがって、遠くからこっそりと・・・、

花をつける野菊や彼岸花などの草花やススキ等は残し
雑草はすっかり刈り払われ、稲刈り前の整備された棚田。
もうすぐ、この家の主がやってきて稲刈りを始める。

帰り道、ここは肱川川。
落ち鮎漁の杭が西日をうけて光っていた。その後方に
サギが漁父の利を得んと、水面を見つめていた。
ところへ、ライバルがやってきた。と、いう情景。

この近くに、たいへん旨い”焼鳥の店”がある。


巨人が負けた。

2011年9月5日月曜日

R197マイナス1

故あってちょっと脱線、
国道196号線を松山市から今治市まで、海岸線に沿って走ることになった。
今治近くで休憩のため散策、
船溜り。
台風は去ったが、波風高く漁船もヨットも全員集合。
雲行きもまだ怪しい感じだった。

漁師たちも、手持ち無沙汰そうで、談笑に興じていた。
カラフルな衣装に引かれて、『撮らせてよ?』勇気を出して
声をかけてみた。意外にも、拒否されなかった。ただ、紅一点は
『私は、』背中を見せた。多分、後ろ姿に自信があったのだろう。
(じつはこの女性、杏里似のたいへんな美人でした。念のため申し添えておきます。)

太公望その1。


太公望その2。

波の描画。

干し網と自転車。
ずうっと向こうまで、この網の上には、何にもなかった、今日は。

主は、留守のようだが、ここは一等席かも。
その証拠に、この椅子もテーブルもしっかりとひも付き。

お兄さんたちの憩いの場所は、堤防の上。
彼等のカラフル衣装は、遠くからでも、しっかり目立つ。

今にも、雨が落ちて来そうになった。
急いで、車に飛び乗り今治市まで走って踵を返した。
終日、重い空の下だった。雨にはならなかった。

今日は、お客さん同士で十津川村の台風被害を話題にしていた。

2011年9月2日金曜日

今は、もう秋


 今日から9月、なのにまだまだ続く残暑は続く。
 この気温なら、暑中見舞いが遅れて来ても、違和感なく受け取るだろう。
かまやつでなくとも、
久しぶりに、神在居の朝。稲の育ち具合はどうかなと午前6時の旧道にはいってみる。
車の往来は全くない。峠の最高位に朝日がスーと差し込んで、と意外にもその光は秋の柔
らかさと温もりを持っていた。コスモスが咲いていた。

田んぼはまだ緑色。水路にも水が流れている。収穫はまだまだ先かも。
光は、徐々に下方へと照らす範囲を拡げて行く。

30年ほど前、初めて棚田を見に来たときは、道路も家もなかった。
少年が稲刈りを手伝っていた。カメラは自慢のニューF−1だった。

小さな畑にも、朝日が届いて、


散歩中の女性に出会った。朝食前の日課だそうな。
しっかりとした歩調で結構なスピードを保ったまま過ぎ去った。
後方に立てられた竹竿は、竿の先端にお盆の松明を灯すためのもの。

朝日はあっという間もなく昇りどんどん高くなっていく。周囲のもやもすっと去って
景色は瞬く間に一変する。

日が射して来ると気温は、”今年一番”(高知新聞)真夏日に。

遠くで草刈りをしていた女性。黙って立ち去るのも失礼かと、
『勝手に撮らせていただきました。』
正直に言えば、かぶり物をしていたので、遠目には女性と思わなかったのだが、
たいへん華奢でキレイなご婦人だったのでビックリ。
機械を使っての草刈りは初めて、とのことでこれも驚き。

この夏一番の暑さはともかく、空の碧さは秋模様。

台風がやってくる。